関節サポートテーピング
こちらでは一般の方を対象に、自宅で貼れる簡単な関節サポートテーピングをご紹介致します。
今回は膝関節外旋アシストのサポートテーピングです。
内反膝(O脚)の方は日常的に、太腿から膝の外側には伸長ストレス(筋肉や腸脛靭帯が伸ばされる)がかかっています。また、O脚は大腿骨外顆が外側に出っ張っている為、伸ばされた筋肉(腸脛靭帯)と外顆が擦れ合って炎症を起こしやすい脚と言えます。(腸脛靭帯炎)
今回ご紹介する膝関節外旋アシストと次回ご紹介の外反アシストを併せて貼付すると、O脚肢位が緩和されるので症状の軽減が期待できます。
サポートテープ方法
※スパッツの上から貼付していますが、直に貼ってください。
用意するもの
キネシオロジーテープ
使用テープ
幅:5cm 長さ:40~45cm 1本
貼付肢位 写真1
膝関節外反・外旋位(つま先を外側に向けて下さい)
※この膝外反・外旋の貼付肢位が重要です。
脛骨粗面の内側(膝のお皿の下、内側)からテープを外上方に引っ張り大腿骨外側顆まで貼り、膝裏を通過させ大腿前面まで貼付する。
※テープの両端(貼り始めと終わり)は引っ張らずに貼付。
次回紹介する外反アシストを併用すると効果的です。
あくまでサポートテーピングです。一般の方でも貼れるように簡略化してます。痛みや違和感を感じましたら早めの受診を心がけましょう!