筋肉サポートテーピング
こちらでは一般の方を対象に、自宅で貼れる簡単な筋肉サポートテーピングをご紹介致します。
今回は三角筋(肩関節の外転)のサポートテーピング前編です。
腕を外側から円を描くように上げる筋肉(三角筋中部線維)のサポートテーピングです。
腕が重い・上げにくいなどの改善に期待できます。
サポートテープ方法
用意するもの
キネシオロジーテープ(伸長率が高いものがおすすめです)
ジェイロード エアスループレミアムはこちら
幅:5cm 長さ:30~35cm 1本
テープ片側の端を5cmほどスプリットします。
開始肢位
肩甲骨面上で肩関節外転90° 内旋位
(写真1の姿勢です)
×は三角筋粗面部
写真2
(見えやすいように腕を外側に捻っていますが、テープ貼付時は写真1の姿勢で貼る)
三角筋粗面部(腕の×)にスプリットした側のテーピングで上腕部を包み込むように貼り、上腕骨頭上(●部)をとおり肩甲棘基部(肩の×)に向けて貼付する。
・腕を下した時にテープの伸長感が強いとかぶれの原因になります。
・テープの両端は引っ張らずに張りましょう。
後編では三角筋前部・後部線維のサポートテーピングをご紹介します。
あわせて貼付すると効果が上がります。
※肩の痛みの中には様々な病気が隠れている場合がございます。痛みや違和感を感じましたら早めの受診を心がけましょう!